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報連相の伝え方の基本:結論から話す・事実と意見を分ける・タイミングを逃さない

報告・連絡・相談、いわゆる「報連相」は、職場のコミュニケーションの基本として知られています。けれども、「何をどこまで伝えればよいのか」「いつ伝えればよいのか」で迷う人は多いものです。ここでは、伝わりやすくするための基本を整理します。
報告・連絡・相談の違い
- 報告:指示を受けた仕事の進み具合や結果を伝えること
- 連絡:関係者に必要な情報を共有すること
- 相談:判断に迷うことや困っていることについて、意見や助言を求めること
基本1:結論から話す
忙しい相手には、まず結論を伝えます。
- 例:「〇〇の件、予定どおり金曜に納品できます。理由は…」
- 例:「〇〇の件で、判断をお願いしたいことがあります。選択肢は2つです。」
結論のあとに、理由や経緯を必要な分だけ添えます。
基本2:事実と意見を分ける
- 事実:実際に起きたこと、数字、相手から言われたこと
- 意見:自分の考え、推測、提案
「〇〇と言われました(事実)。私は△△と考えています(意見)」のように分けて伝えると、相手が判断しやすくなります。
基本3:タイミングを逃さない
- 悪い知らせほど早く伝える:問題が小さいうちなら、取れる対策が多くあります。
- 期限に間に合わない可能性に気づいたら、その時点で伝える
- 長い仕事は、途中経過も伝える(完了まで待たない)
相談のしかた
- 1. 何について相談したいのかを一言で伝える
- 2. 状況(事実)を簡潔に説明する
- 3. 自分なりの考えや選択肢を用意しておく
- 4. いつまでに判断が必要かを伝える
「どうしたらいいですか」だけでなく、「AとBのどちらがよいと思いますか。私はAがよいと考えています」と伝えると、相談を受ける側も答えやすくなります。
伝える手段の選び方
- 急ぎ、または込み入った内容:口頭やオンライン通話
- 記録を残したい内容:メールやチャット
- 口頭で伝えたあとも、重要な決定事項は文章で残しておくと、あとの行き違いを防げます。
受け取る側も大切
報連相は、伝える側だけでなく、受け取る側の姿勢でも変わります。話しやすい雰囲気を作ること、途中の報告を歓迎することが、チーム全体の情報の流れをよくします。